冒頭はモデリング後・厚み付け前のワイヤー。一枚の葉を平面のうちに展開し、複製して株にした流れを記す。
厚み付け前のUV展開
葉と茎が平面(厚みのない単一サーフェス)のうちにUVを展開した。葉と茎の境目の線1本だけにシームをマークし、全選択してアングルベースで展開。UV画面で余白を取り、枠の内側に配置した。
茎は平面を押し出して細長くしただけで葉と地続きなので、立体ではなく、茎用の特別なシームは要らない。展開のあとに厚み付け(Solidify)を追加すると、裏面と縁のUVは厚み付け側がミラーで埋める。だから平面で取った展開をそのまま使える。
リンク複製による葉の作り分け
一枚の葉を作り、リンク複製(Alt+D)で増やした。データを共有したまま配置だけ変えられるので、高さと角度を振って株の見え方を作った。一枚を直せば複製すべてに反映されるため、形の調整を後から効かせられる。
若い葉だけは、複製のうち対象をシングルユーザー化してデータを切り離し、切れ込みの頂点を面張り・マージで埋めた。埋める数は自由で、今回は2か所だけ埋めて小ぶりの葉にした。
補足
厚み付けを先に適用してから展開する方式は試していない。裏面と縁の面が増えてUVが煩雑になると見込んだため、平面のうちに展開する順にした。
参照元
自身の実機検証(Blender 4.5.3 LTS / Windows 11)
この技術で作った作品は LookBook と Process に。
育ちゆくモンステラ(LookBook)
モンステラのモデリング(Process)
