マテリアルを複数オブジェクトに一括共有

着色前のクレイ状態のエケベリア3Dモデル Reference

課題

複数に分けた葉オブジェクトへ、同じマテリアルを1枚ずつ手で割り当てるのは手間がかかる。さらに「マテリアルをリンク」では、マテリアルのスロット構造までは同期されない。

解決法

「オブジェクトデータをリンク(Link Object Data)」を使い、オブジェクトが持つデータ(メッシュ構造・スロット構造・マテリアル割り当て)を丸ごと同期させる。

手順

  1. マテリアルを設定したい葉のうち1枚を、理想の状態(新しいマテリアルを割り当て済み)にしておく。
  2. オブジェクトモードのまま、同期させたい他の葉をアウトライナーで Ctrl+クリックして追加選択する。最後に選ぶのは、理想の状態にした1枚(=アクティブ/枠がオレンジ色)。
  3. 3Dビュー上にマウスカーソルを置き、Ctrl+L を押す。
  4. メニューから「オブジェクトデータをリンク(Link Object Data)」を選ぶ。
  5. アウトライナーで他の葉をクリックし、新しいマテリアルだけが表示されていれば成功。

補足

  • 選択キーについて:アウトライナーで葉を1枚ずつ追加するときは Ctrl+クリック。Shift+クリックは範囲選択になり、クリックした2点の間にあるものが全部選ばれてしまうため、個別に選びたいこの作業では使わない。(3Dビューポート上で選ぶ場合は Shift+クリックが追加選択になる。画面によって挙動が変わる。)
  • この操作はマテリアルだけでなくメッシュ構造ごと同期する。葉を同じベースメッシュの複製で作っている場合は問題ないが、葉ごとに形を変えたい場合はこの方法は使わない。

参照元

自身の実機検証(Blender 4.5.3 LTS / Windows 11)